妻が妊娠して喜ばしいのに、どのように振る舞ったら良いんだろう?
当記事は上記のような悩みを持った旦那さんに向けて書いています。
実際に妻の妊娠を経験し妊娠初期から仲良く安定期に突入することができた私が、特に覚えてほしい心構えを紹介します。
妊娠に関する知識はとても大事なことなのに、学校では誰も教えてくれませんよね。
特に妊娠初期は、まだ親になる自覚や知識も少ないのに奥さんの体に大きな変化が表れて非常に大変な時期です。
自分で言うのもおかしいですが、経験者のアドバイスは非常に重要になると思います。
3分ほどで読める記事ですので、この記事を参考にして奥さんと良い関係を築いて、円満な夫婦生活を送ってください!
妊娠初期の妻を持つ夫が持つべき心構え7選
まずは妊娠初期の妻を持つ夫が持つべき心構えを紹介します。
ちなみに妊娠初期とは妊娠4ヶ月目(15週まで)の期間を指します。
この妊娠日の数え始めは、奥さんの最終生理の開始日がスタートになります。
これも大事な知識なので是非覚えてくださ笑
それでは、妊娠初期の旦那さんが持つべき心構えを紹介します。
- 妊娠中の妻は重病人のように扱いましょう
- 自分がやっていることは当たり前のこと(見返りは求めない)
- 奥さんに何を言われても気にしてはいけない
- 奥さんの行動はいつも通りとはいかない
- 本などで一通りの知識を仕入れましょう
- 妊婦検診は一緒にいきましょう
- 奥さんに共感してあげましょう
結論から言うと、男は耐えるのみです。
それそれ詳しく見ていきます。
①妊娠中の妻は重病人のように扱いましょう
妊娠初期は体がだるくなったり歩くと出血したり、腹痛が起きたりなど、奥さんの体に多くの変化が起こります。
実はこれらの変化は、調べてみると妊娠初期によくあることだとわかります。
しかし、「だったら、それくらい大丈夫だろう!」と思っても、決して言ってはいけません!
奥さんは、日々の体の変化で不安になっています。
重病人のようにといったのは、気を使いすぎるくらい奥さんの色んなことを心配してあげましょう。
例えば、こんなシチュエーションです。
- 外出時、少しでも歩かなくていいよう、タクシーに乗ることを提案する
- 立ち仕事をしなくていいように、家事はできるだけやる
大げさに奥さんの体を心配してあげましょう。
大事なことは、しっかりと心配をしてあげることです。
奥さんも不安に思っている中、あなたのサポートが得られることで、安心することができます。
決して男性のあなたの感覚で、奥さんの体のことを決めつけてはいけません。
②自分がやっていることは当たり前のこと(見返りは求めない)
奥さんの体調が悪い日が続き、あなたの家事の負担がいつもより多くなるでしょう。
いつも以上の家事をして疲れたり感謝をして欲しいと思うこともあると思います。
しかし奥さんも体を痛めながら、おなかの中で子供を育てるという、大変なことをしてくれているのです。
なので絶対に見返りを求めてはダメです。
奥さんも自分が動けないことで罪悪感を感じているので、どこかで感謝してくれるはずです。
数ヶ月だけの辛抱です。
歯を磨くように、当たり前の事として粛々と家のことを進めていきましょう。
③奥さんに何を言われても気にしてはいけない
妊娠初期は、ホルモンバランスの変化により情緒不安定になりがちです。
私も妻とぶつかってしまい、「あなたと結婚なんてしなければよかった」と言われて、ショックを受けたことがあります。
しかし、この心の不安定は奥さんには、どうしようもできないことなのです。
一生懸命、奥さんの体を気遣ってサポートしているのに、ちょっとしたことで怒られたり、きついことを言われて嫌な気持ちになるのはわかります。
しかし、妊娠初期に限っては何を言われても、これだけは仕方ないことだと諦めましょう。
安定期に入ったら気持ちの不安定さも落ち着くので、期間限定の我慢期間です。
④奥さんの行動はいつも通りとはいかない
情報を調べると妊娠初期は、妊娠前と同じように過ごしていいと書いてあります。
しかし、奥さんが妊娠するとわかりますが、決して体は同じではありません。
奥さんが休みたいと言っていたり体に変化があったら、しっかり休ませてあげましょう。
本やネットで得た知識で、「いつも通りで大丈夫でしょ!!」とあなたが決めつけることは決してしてはいけません。
⑤本などで一通りの知識を仕入れましょう
妊娠は非常に大事なイベントで注意すべきことがたくさんあるのに、誰も詳しく教えてくれません。
そのため本などを読んで、まずは一通りの知識を仕入れるようにしましょう。
私が特におすすめする本はこちらです。
この他に2,3冊程度の本を読めば、妊娠に関して一通りの知識がつくでしょう。
また育児本などを読んで身につけた知識は奥さん積極的に話しましょう。
話しあうことでお互いの知識を補完できますし、あなたが妊娠に積極的に向き合る姿勢を見れば奥さんも安心してくれるでしょう。
⑥妊婦検診は一緒にいきましょう
できるだけ病院に行く際は一緒に行くようにしましょう。
一緒に行くことで、妊娠に一緒に向き合ってくれる、あなたに奥さんは安心感を持ってくれます。
また旦那さんは子供がお腹の中にいないので、親としての自覚を持ちにくいですが、病院で赤ちゃんの写真を見せてもらうと、少しずつ自覚が湧いてきますよ。
⑦奥さんに共感してあげましょう
妊娠中は奥さんが体の不調を訴えることが多くあります。
男性のあなたには、奥さんの体の不調を本当の意味で理解することは難しいと思います。
しかし、その際に奥さんに共感してあげる言葉をかけてあげるようにしましょう。
「大変なんだね。体を傷めて、子供を育ててくれありがとう。」
例えば、こんな感じの簡単な言葉でいいのです。
女性は人に共感を求める生き物なのです。
そのため、共感の言葉をかけてもらえると、安心することができるのです。
ここら辺の男性と女性の脳や性質の違いについては、『妻のトリセツ』という本に書いており、こちらもとてもいい本です。(妊娠に関する本ではありません。)
妊娠・子育ては人に頼ることも大事
共働きの世帯が増えている今、妊娠や子育てを夫婦二人だけで乗り越えるのは非常に大変です。
なので、思い切ってご両親や友達などに積極的に協力や理解を求めましょう。
私も妻が体調を崩している中で家事全般を行っていましたが、料理だけは手が回らず【CaSy】という家事代行を利用していました。
1時間2,000円程度で利用でき、3時間ほどで2週間分の作り置きできるご飯をたくさん作ってくれるので、非常に重宝しました。
妊娠期間をうまく乗り切るため、是非こういった代行サービスも検討してみては、いかがでしょうか。
奥さんと協力して楽しく妊娠生活を乗り切りましょう
まとめると男性のあなたが妊娠初期にやるべきことは、以下のようなことです。
- 男性の視点で決めつけず、奥さんの体を気遣う
- 奥さんに共感してあげる
- やれる家事はできるだけやる
- 妊娠について、知識を仕入れる
- 何があっても、とにかく耐える
正直言って、つらいこともたくさんあると思います。
しかし、妊娠、子育て期の粗相は奥さんの記憶に一生残る可能性がありますので、今後の夫婦生活を考えると、とにかく耐えることをお勧めします。
その先にある新しい家族の誕生という瞬間を楽しみに、数ヶ月楽しんで乗り切りましょう!