KPMGコンサルティング株式会社の中途採用面接【体験記】

KPMG

総合系コンサルティングファームのKPMGコンサルティング。

東大生・京大生が選ぶ、就職先人気企業の一社にもなっています。

そんなKPMGコンサルティングでは、他のコンサルティングファームと同様に、積極的に中途採用を行っています。

当記事ではコンサルタントを目指す方の助けに少しでもなれればと思い、実際にKPMGコンサルティングの中途採用選考を受けた筆者の実体験を紹介します。

KPMGコンサルティングを受ける際には、是非参考にしてみてください!

他コンサルティングファームの選考体験はこちらをどうぞ!

KPMGコンサルティングの中途採用選考について

カフェで話す人たちとパソコンとコーヒー

KPMGコンサルティングの紹介とKPMGコンサルティングの中途選考の体験記です。

KPMGコンサルティングについて

KPMGコンサルティングは世界四大会計事務所(BIG4)の一社であるKPMGのコンサルティング部門です。

クライアントの戦略策定から実行支援までを支援するいわゆる総合系コンサルティングファームの一社になります。

監査法人としては有名なKPMGですが、日本でKPMGコンサルティングという形でコンサルティング部門を設立したのが2014年で比較的歴史は浅い会社です。

そのためか、総合系コンサルティングファームとしては、社員数が比較的少なく、2020年1月時点で約1,000人ほどの社員数になります。

KPMGコンサルティングの中途採用選考の体験記

ここからは、私の選考体験になります。

今回私が応募したのは「Business Transformation(BT)」という、KPMGの戦略部門になります。

以下がKPMGコンサルティングの中途採用の選考フローです。

書類選考

  ↓

Webテスト

  ↓

一次面接

  ↓

二次面接(最終)

  ↓

オファー面談

面接2回でオファー面談という、コンサルティングファームとしては非常に短い選考フローでした。

面接回数については3回面接があったという声も聞いたことがありますので、候補者によって違うのかもしれません。

コンサル転職ブログを書かれているガイコンマーチさんの記事でも面接は2回だったようですので、面接2回というパターンも十分にあるようです。

gaicon-march.com

以下で、各選考フローにおける詳細内容を見ていきます。

Webテスト

書類選考に通過すると、Webテストの案内が来ます。

内容:Webテスト(玉手箱)

合否連絡:受験後3日程度で一次面接の案内 

玉手箱という種類の一般的なWebテストになり、言語、非言語、英語の試験がありました。

非言語は電卓を使ってゴリゴリ計算するタイプの問題で、一般的な参考書で練習すれば問題ないでしょう。

定番ですが、こちらの参考書で一通り勉強が可能です。

一次面接

一次面接の概要は以下の通りです。

場所:大手町のKPMGオフィス

面接官:ディレクター(戦略ファーム出身)

内容:一般面接30分、ケース15分、逆質問30分

合否連絡:面接後3週間後くらいに二次面接の案内 

面接の流れは以下の通りです。

 

一般面接(30分)

一般的な1分程度の自己紹介からスタートし、志望動機や現職で達成したこといった一般的な質問。

志望動機や自己紹介へのつっこみはなく、自分が現職の社長や事業部長だったら、どうやって売り上げを伸ばすのか?という視点からの疑似ケースのような質問もあり。

その質問から現職の仕事内容や実績を残した案件について、本質にある要因に関するディスカッション。

全体的に特に厳しい突込みはなく、しっかりと話を整理して伝えれば納得してくれる様子でした。

 

ケース面接(15分)

一般面接の後、15分ほどでケース面接(フェルミ推定)を実施。

趣味であるスポーツの話から、「バスケットボールが日本に何個存在しているか?」という質問に。

5分ほどで簡単に答えをまとめて考え方を説明し、解答の切り口についてディスカッションをした後、こちらも特に厳しい突込みはなく終了。

 

逆質問(30分)

最後にこちらからの逆質問。

部屋の終わりの時間が来るまで、とても丁寧に逆質問に答えて頂きました。

二次面接(最終面接)

二次面接の概要は以下の通りです。

場所:大手町(KPMGオフィス)

面接官:パートナー(戦略ファーム出身)

内容:一般面接15分、逆質問30分

合否連絡:約2週間後にオファー面談の案内

面接の流れは以下の通りです。

 

一般面接(15分)

一次面接と同様に、一般的な1分程度の自己紹介からスタートし、志望動機や現職での業績といった一般的な質問で、特に厳しいツッコミもなく終了。

ケース面接もなし。

 

逆質問(30分)

面接の残りの時間はほとんど質疑応答になり、一次面接と同様に非常に丁寧に答えて頂きました。

面接官がインタビューを受けているオンラインの記事などを読み漁っていたので、その内容について深く聞く質問をした際には、「いい質問ですね。」と非常にウケがよかったです。

KPMGコンサルティングの場合、面接の日程調整の際に面接官の名前とタイトルを教えてくれるため、あらかじめネットで面接官の情報を集めておくといいと思います。 

オファー面談

オファー面談の概要は以下の通りです。

場所:大手町(KPMGオフィス)

内容:逆質問

面談の流れは以下の通りです。

人事の採用担当者との面談でした。

まずは今までの面接を通しての面接官のフィードバックと、給与額、期待する活躍について、先方より説明頂きました。

印象的な内容としては、RPA系の案件にかなり力を入れているということでした。

今後もそういった案件を伸ばしていきたいので、業界の知見などを生かして取り組んでほしいということでした。

そして先方からの説明が一通り終わった後は、基本的にはこちらからの質問がメインとなり、給与制度や残業の状況、昇格要件など気になっている細かい部分について、とても丁寧に質問をしていただきました。

ちなみに、オファー額については、他の総合系ファームより若干低めでした。

KPMGコンサルティングの選考を通じての所感

まず第一にKPMGで感じたのが、会う人々の親しみやすさです。

何人かの友人のKPMGコンサルティング選考受験者とも考えが一致しましたが、とても温厚で親しみやすい方が多いです。

コンサルっぽいイメージの冷たい感じの方は少なく、非常に暖かい雰囲気を感じました。

歴史が浅く、中途採用者で急速に人員拡大をしたという過去があるので、中途採用者にとっては非常に働きやすい環境のようです。

また会社の歴史が浅いため、賞与の制度や社内システムなど、整備中の部分が多く、転職サイトなどの過去の口コミだけで判断しないほうがよいと感じます。

私自身は、転職サイトを知人の口コミから、あまりいい印象を持っていませんでしたが、オファー面談での人事からの説明でも、これから変化が起きていいファームになりそうな雰囲気を感じたので、これからもチェックしたいと考えています。

コンサル面接では必ずケース問題が出題されます

面接で話す人たち

コンサルティングファームの選考ではケース面接が、必ずと言っていいほどあります。

そしてコンサル受験者にとっては、一番の難敵であると言っていいでしょう。

ケース面接の解答については、ファームによって出題形式も求められるレベルも変わってきます。

しかし、中途採用を受けた私の感覚では、総合系ファームのケースでは、ある程度、回答の型を守って話していれば問題ありませんでした。

その回答の型を身に付ける上で鉄板ではありますが、「東大生が書いた~シリーズ」が最も適しており、おすすめです。

戦略ファームを受験する場合でも、「ケース面接とはどういうものか?」を理解する、とっかかりに最適のシリーズと言えます。 

コンサルティングファームに入ると人生変わります

手を広げる女性と風船

私は事業会社からコンサルティングファームに転職して働いていますが、コンサルティングファームでは、魅力的な人や仕事が多く、今後のキャリアパスを考えても、大きく人生が変わります。

コンサルティングファームの選考はレベルは高いとは言われていますが、近年は積極的に採用を行なっており、決して特別な人でないと受からないというレベルではなくなっています。

選考を受けるだけならばタダですので、選考に通過してから悩めば十分でしょう。

興味があるならば、すぐにエージェントに登録して、一歩を踏み出しましょう!

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